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目打入りペンスブルー+ペニーレッド [外国切手]

13129.jpg

画像は、ちょっと見には美しいのですが、実はカバーではなくてオンピースの状態です。
たぶん大形だったので切られてしまったのでしょう。

差出人は、右上にある2d切手を貼ってSWANSEA局の窓口に出したと見え、同局1861年9月27日の消印が押されています。
ところが、この使用例の面白いところは、その隣に貼ってある1dの横ペア切手なのです。
この切手を抹消しているのは、2d切手と同じSWANSEA局なのですが、日付が翌日の28日になっています。

おそらく、差し出されたときは2d料金である1オンスまでの重量と考えていたのでしょうが、配達する段階で「なんだか重たいぞ」みたいなことになり、重量を量ったところ1オンスを超えていることが判明した。
なんてことを勝手に想像しているのですが・・・。
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