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再接 [日本切手]

手彫切手の使用済だと、単片同士がくっついてペア以上の塊になる再接の話しをよく聞きますし、そうしたマテリアルを展示などで見たことも、しばしばあります。

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上の画像は、第2次新昭和30銭の単線12目打で紙は灰白紙。
灰白紙の単線12と言えば、塔30銭の中でも高い方に入る切手ですが、手元のリーフには狭透しで1リーフ、正透しで2リーフがあります。
もう随分前に整理したもので、20年は経っていますね。

そんなリーフを見ていたら、「あれれ」と気付いた右耳紙付きの田型ブロックが2点。
よくよく見ると、なんだか耳紙の切れ方や、オフセンターの印面にかかった目打の感じが同じではありませんか!
そっとリーフから外して、2枚の田型を上下にくっつけたらピッタリあいます。
目打で切られたオフセンターの印面もピッタリです。

なんと、目出度く8枚ブロックになりました。
灰白紙の単線12は、これまで6枚ブロックを持っていたのですが、もっと大きな塊になりました。
嬉しいですねぇ。
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