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最初が肝心 [雑記]

古くからの収友によく言われるのが、「どうやって、奥さんを手慣づけたの?」ということ。
これを通訳すると「どうすれば、奥さんに切手収集も重要な仕事のうち」と思わせることができるのか?という意味。

僕にしてみれば、その逆で「なんで、そんなに理解がないの?」となるわけ。
話しを聞くと、切手で出かけるとなると良い顔をされないらしいし、「道楽にいくら使っているのよ!」と言われるハメになるらしい。

僕と嫁さんが知り合ったのは、大学生の時で嫁さんは学年で1つ下になります。
まぁ、言うなれば彼女が新入生で入ってきた時に、先輩である僕が引っ掛けたわけ。
彼女の実家は、東京都港区のど真中。
必然的に遊ぶのは六本木となります。1980年代前半のことでディスコ全盛時代です。

あの頃は、専門の勉強も兼ねて発掘調査のバイトでガンガン稼いでいましたから資金は豊富。その発掘現場も今では東北・上越新幹線が走ってます。

その頃は、週末になるとたいていJPS、サンフィラ、タカハシのどれかのオークションや、カナイの下見が開かれるので、まだ日の高い時間には彼女を連れで健全にもオークションに参加。
まぁ、そんなことを3年ほど当たり前のように続けると、自然と切手収集に対して何とも思わなくなります。

六本木のライブハウス(今は無き六本木PIT-INN懐かしいねぇ)やディスコで遊ぶ前に、マジメに切手なんぞのオークションに参加していたのは、収集界広しと言えども僕ぐらいかも知れません。
でも、そうした地道な努力(?)の結果として、今日の地位があるのです。
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