朝鮮の標語入り機械印 [日本郵便史]
上の画像は、ごく普通の楠公はがきで、切手商の段ボールにゴソッと入っているようなものの1枚です。
その消印部分の拡大が下の画像。
データは、「銃後の/まもりも/内鮮一体」「釜山/13/4.30/后8-12」です。
楠公はがきで、標語印を色々と集めるものも楽しみ方の1つだと思います。
で、上の標語ですが、これは内地では使われなかった朝鮮専用の標語印。
使用期間は、昭和12〜17年ですが、昭和12年と言う早い段階で「銃後の守りは、内地も朝鮮も一体だよ」という意味の標語印を使用しているのが、ちょっと驚きのタイミング。
2013-03-07 21:39
コメント(0)