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捨てれない切手 [雑記]

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画像の切手は、米国が1901年に発行した「パン・アメリカン博覧会」の2セント切手で、別に高価でもなければ、珍しくもない切手。

そもそも、目打は欠けているし状態だって悪いから、堂々とアルバムに貼れるようなものではないですね。
でも、捨てれない切手なんです。

僕が米国切手に興味を持ったのは、「鎖国郵趣云々」と叫ばれていた小学生の頃。
最初に100種位のパケットを買ったのが米国切手入門で、その後、何回か100〜300種程度のパケットを繰り返し買って、ボストークの図入りアルバムに整理していました。
そして、しばらく経ってから、小学生にはちょっとした冒険の大形パケットだった500種を新宿の郵趣会館のショールームで父親に買ってもらって、その中から出てきたのがこの切手なんです。

カタログとかでは見たことがあるだけで、初めて手にしたクラシックの記念切手。
目打欠けなんてことよりも、とにかく嬉しかったですね。

今でも35年くらい前に買った図入りアルバムに貼ってあります。
貼ってあるヒンジは、もちろん緑色のデニソン。

明日から出張なので、次回の更新は14日(水)です。
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