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僕の日本国際展遍歴 [雑記]

もうすぐ、横浜での国際展。
7月28日〜8月1日まで参観します。

日本での国際展は、残念ながら1971年(正式なFIP展ではありませんが)は不参観で、最初の参観は1981年です。

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81年の作品でよく覚えているのが、米国の1851年シリーズ3セントの作品。あのレンガ色の切手が、これでもかという程にズラッと並んでいて、高校生だった自分には強烈なインパクトでした。あの衝撃は、今でもハッキリと覚えています。
会場へは、秋晴れの東京駅から無料バスで運んでもらいました。たしか帝産バスだったと思いますから、石川良平さんの関係だったのでしょうね。

91年で最も印象深いのは、作品ではなくてガラガラの会場。5日間ぐらい日参したのですが、展示会場が混んだ日は1日も無く、恐ろしい程に静まり返った展示場。日本部門だって数人しか参観者がいないのが普通の状態。ブースも空いていて、海外から参加の切手商の中には全く客が入らないので、逆に座り込んでゆっくりとブツを漁り。社会人となっていたので、それなりに散財。

2001年は、入場料が無料だったので切手とは縁遠そうな人も、けっこう入っていたようです。ここではネパールのコミッショナーと知人になり、ホテルも一緒だったので部屋を訪問して、急遽自宅から宅配で送ってもらったネパール初期のコレクションを見てもらいました。今でも、そのコミッショナーとはお付き合いがあって、マテリアルおよび知識の点からも援助してもらっています。

さてさて、今回はどんな国際展になるでしょうか。
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