若狭国安賀里局のKB2型印 [日本郵便史]
現在の福井県は、越前と若狭の2国から作られています。
今まで、越前の消印については若干お目にかけてきたと思いますが、若狭についてはほとんど触れてこなかったように思います。
ということで、今日は若狭国遠敷郡安賀里局のKB2型印。
文面を見ても年号が書かれていないので不明なのですが、小判はがき「紙幣寮」銘版なので、明治21年頃までの使用例と思われます。
安賀里局は下の郵便線路図(明治19年)を見ても解るとおり、若狭の中心である小浜から敦賀へ向かう途中にある局で、画像では赤枠で囲ってあります。
開局は古く明治5年7月なのですが、小局なので使用例は少なく、経験的に言ってKB2型印でも見つけるのが難しい局の一つと言えます。
僕は、金は惜しんでも(オークションでは買わない)、手間暇を惜しまない(地道に厖大な数を見る)ので、なんとか1リーフ分(2通)を揃えることができました。
今まで、越前の消印については若干お目にかけてきたと思いますが、若狭についてはほとんど触れてこなかったように思います。
ということで、今日は若狭国遠敷郡安賀里局のKB2型印。
文面を見ても年号が書かれていないので不明なのですが、小判はがき「紙幣寮」銘版なので、明治21年頃までの使用例と思われます。
安賀里局は下の郵便線路図(明治19年)を見ても解るとおり、若狭の中心である小浜から敦賀へ向かう途中にある局で、画像では赤枠で囲ってあります。
開局は古く明治5年7月なのですが、小局なので使用例は少なく、経験的に言ってKB2型印でも見つけるのが難しい局の一つと言えます。
僕は、金は惜しんでも(オークションでは買わない)、手間暇を惜しまない(地道に厖大な数を見る)ので、なんとか1リーフ分(2通)を揃えることができました。
2016-08-11 15:26
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