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手彫証券印紙10戦 [印紙]

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画像は、手彫証券印紙で一番最初に発行されたグループから10銭朱色。
いわゆる第1次発行と呼ばれているもので、1873年の発行です。

この印紙、一見すると無目打のように見えるのですが、実は細かいルレット目打。
僕も最近は老眼で、ルーペで覗かないと無目打に見えてしまいます。

この第1次発行は色調で2分されていて、10銭の場合は朱と赤に分かれます。
手彫切手で言えば松田印刷と政府印刷の分類みたいなものでしょうか。
ただ、印紙の世界ではこうした呼び方はしていないようですね。

手彫切手と手彫印紙。
親戚同士というか兄弟みたいな関係だと思うのですが、従来は別々に調査研究が行われていました。
細かな研究は個別に詳細に進めていけば良いと思うのですが、両者を合わせて総合的考えていく必要性もありますね。
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