SSブログ

樺太・久春内 [日本郵便史]

15214.jpg

画像は、樺太の久春内局の大正11年1月1日の消印。
やや不鮮明なのだけど、ガマンです。

久春内村は、樺太が最も狭まった所の西海岸に面しています。
鉄道の開通も遅く、西海岸線が延びてきたのも昭和12年になってから。
昭和3年の人口が5627名ですから、大正11年当時も似たような数だったのではないでしょうか。

大正12、15年の郵便線路図を見ると、沿岸部を小まめに回る郵便航路と陸送の線路が記されています。
通常は航路を利用し、荒天時の補助線路として陸送があったのではないでしょうか。
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。