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種蒔き・ラトビア宛使用例 [外国郵便史]

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画像は、フランスが1926年に発行した種蒔き40サンチーム官製葉書に、種蒔き50サンチーム切手を加貼して90サンチーム料金として使われた、ラトビア宛の使用例。

それまで75サンチーム料金だった外国宛葉書が、1926年8月1日から90サンチームに値上げされたので、その料金に対応します。

消印はナンシーで、1928年11月6日。
ストラスブールを経由地に指定しています。
ストラスブールは、ナンシーの東約150キロ地点のドイツ国境近くの都市ですが、経由地を指定しているところに興味を持って入手しました。

この当時、わざわざ経由地を指定するほどのものだったのでしょうか?
当時の郵便線路図や、交換局の資料があればいいのですが、まだ未入手なのです。
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