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ジャペックス [切手展]

今回のジャペックスは、バラエティ豊かな作品が集っていました。
その中で一番驚きを持って興味深く拝見したのが、イギリスから出品された昭和切手コレクション。
これが、手彫だったら驚かないのですが、昭和切手ですからね。意外性バツグンです。

でも、よく考えると、驚く方がおかしいのです。
だって、日本でルーマニアとか、ネパール、トルコなどなど、マイナーな国の収集家って沢山いますよね。日本でもそうなのですから、イギリス人昭和切手収集家がいたってきわめて普通です。
作品の組立ては、最近の日本での収集傾向をよくご存知で、勉強をされているのがよくわかりました。
そして、何といっても個々の切手が美しい!
郵便局から今買って来ました。なんて言われても信じてしまうような美しさ。
それに引き換え、僕の昭和切手コレクションは「トホホ・・・」な状態でございます。
出品者にはこの作品をイギリスはもちろん、機会があればユーロ国際展などにもドンドン出して欲しいと思います。
そうしたことが、ヨーロッパの収集家や審査員に、幅広く日本切手を知ってもらうことになりますから。日本切手の地位向上のために!!

あと、オープン・クラスが楽しかった。
場所的には切手商ブースに良い場所を使われてしまい、ブースコーナーの端っこに追いやられた格好でしたが。
「琵琶湖の汽船と郵便」「新幹線開業の50年史」「アルフォンス・ミュシャ生涯と芸術」。
1作品に要した時間の中では、全作品中これらが一番長かったと思います。
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