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『最近の情報100号記念』 [文献]

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『最近の情報100号記念』が昨日到着。
ズシリと重たい294ページ。

平成21年の5周年記念号が127ページで、同じ年に出た特集号が21ページ。そして23年の10周年記念号が177ページですから、今回は更に大幅パワーアップ。

目次を見ると「伝統郵趣」に15本。「郵便史、郵便印」に14本。「凸版印刷印紙類」に2本。「特別寄稿」に2本。「特別企画」に20本。それに1〜99号の総索引までついています。
図版は大形カラーなので美しい仕上がりです。

僕のように外国切手専門で日本切手はついでに集めている者にとって、本書を見ると現在の小判切手の方向性が見えてきて、「なるほど」と思うことが多いですね。
僕が子供の頃の小判切手と言えば、澤氏の名著「小判切手」や田辺、番野両氏の時代の印象が強く、小判振舞処の一連の著作を見ると、30年前とは違った新しい小判切手収集の流れを認識できて勉強になります。

本書は限定版のため、残念ながら今からの入手は不可能とのこと。
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