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2019年は・・・ [雑記]

新年、おめでとうございます。

昨日は、ちょっと過去のことなどを振り返ったりしたのですが、今日は今年のことをちょっとばかり。

今年は、4月から生活がガラリと言うか、ひっくり返るほどの激変になるので、落ち着くまでの間は郵趣活動が停滞するかも知れません。
ですが、落ち着いてしまえば、逆に郵趣活動に割ける時間が増えるのではないかと、皮算用の真っ最中。

ネパールのセカンドシリーズが、それなりに補強されてきたので、一昨年のJAPEX出品作品をベースに大幅に作り直したものを全日展にと思ってはいるのですが、上記との関係で流動的。
とは書いたものの、この文を書きながら具体的なスケジュールを考えると、やっぱり全日展は無謀かも。
一年先延ばしかなぁ・・・。

あとは、購読雑誌への投稿。
特に●●研究会的なところは、慢性的に原稿不足なところが多いので、短文でも、マテリアル紹介でも、何らかの記事で協力していきたいと思っています。
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振り返れば15年も [雑記]

今年1年間、当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。

切手展などで、
「いつもブログを読んでます」
と、未知の方から声を掛けられることもしばしばありますし、ちょっと更新をサボっていると、
「最近、どうしたんですか?」
なんて、言われることも多々あります。

ハッキリ言って、中身があることを書いているわけではないのですが、長いこと継続しているお陰で、当ブログを読むことが、皆さんの生活の一部(?)になっているのかも知れません。

現時点で、1, 617, 439回のアクセスになっています。
これは「四代目」のブログになってからのアクセス数です。

初代は、今は閉鎖してしまった「郵趣手帖」のホームページ内に「収集日誌」として2003年12月にスタート。
「二代目」は、gooブログに2005年1月にホームページから引越。
「三代目」は、2009年10月に、当時Appleが行っていたブログサービスに引越。
そして、現「四代目」は、2011年4月から。

このように生息場所を変えながも、途切れることなく雑文を書き続け、気がつけば15年続いています。
2011年からの「四代目」だけで161万アクセスを超えているのですから、最初からだと250〜300万アクセスくらいにはなっているのかも知れません。

明日から始まる2019年も、引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。

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和田製桜切手半銭 [雑記]

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最近は、なぜか人気が出てきて集め難くなってしまった手彫切手の偽造品。
オークションにロットが出ると、それなりに売れています。

画像は、手彫偽造コレクションの和田製からの1リーフ。
僕の手彫切手は、ホンモノよりもニセモノの方が、はるかに充実しているのですから笑えますね。

「たかがニセモノ」と言ってしまえばそれまでのことなのですが、ニセモノにもホンモノと同じように色々とタイプバラエティがあるので、これを揃えたりするのが意外と難しいのです。
例えば、ホンモノの方は切手商でもオークションでもタイプ別、版別、ポジション別にして売るのが主流ですよね。
ニセモノものの方だって、タイプ別やポジション別があるのですが、こんなものを分類して売る店などありませんからねぇ・・・。
だから、ゴソッと買ってチビチビと自分で分類するわけで、穴の開いた部分がいつ埋まるのかなどは、偶然がなければ無理というもの。

画像のリーフの下4枚は全て「キ半銭」。
左からタイプ5、6、7、8で、切手の下には各タイプの特徴図を図示しています。
偽造切手ならではの、「キ半銭」のシートがあるくらいですから、バラエティも多いのです。
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最初ということ [雑記]

先日届いた『郵趣』。
いつものようにパラパラと見るだけなのですが・・・。

最初に目についたのは「日本国際切手展2021(仮称)」開催決定のニュース。
先頃バンコクで開催されたFIP総会の模様が、1ページカラーで紹介されていました。
ネットではよく知られた事実でしたが、メジャーな紙媒体誌では一番早い(?)報道だったかも知れません。

で、それを受けてJPSの福井理事長が、1971年の国際展(FIP公認展ではありませんでした)について書かれていました。
僕の切手収集は1972年からなので、71年展についてはリアルタイムでは知りません。
ただ、僕より上の世代の方々は実際にご覧になっており、FIP展では無かったにもかかわらず、切手展全体の印象が、後のFIP展(81年、91年・・・など)を上回るほどの強烈なインパクトとして残っているようです。

僕の国際展経験は1981年の東京展が最初で、これは高校生の時。
週末を2週続けて通い、4日間の参観でした。
もちろん高校生でしたから、その多くは未知の切手ばかり。
そんな中で、ズラリと並んだ手彫切手に圧倒され、米国1851・57年の3セント切手のコレクションを見ては「いつか、こんなコレクションが作りたいなぁ」と思い、牧野氏の震災切手を見ては「こんな切手でも出せるんだ」などと極めて失礼な感想を持ったりしました。
この81年展の印象は、自分にとって最初の体験として、「大人になったら、自分もこんなコレクションを!」という気持ちとともに、今でも鮮明に覚えています。
ですから、ある意味において、今の僕の原点は81年展から始まったとも言えます。

人間は、その習性として最初の経験や体験が最も強く印象として残ります。
ですから、僕の中では91年や01年、11年の各国際展は、気に止った作品についてはメモを残してはありますが、切手展全体の印象はほとんど残っていません。
たぶん、日本で国際展が繰り返し開催されたおかげで、次々と印象が上書きされてしまい、心の中に残っていないのだと思います。
つまり、国際展慣れによる無感動とでも言いましょうか。

2021年の国際展会場。
きっと、そこには初めて参観される方も必ずいらっしゃることでしょう。
中には、ズラリと並んだ作品群を見て「自分には関係のない世界だ」と、マイナス的に思われる方も居るかと思います。
しかし、逆に手頃な作品を見つけて「これなら自分でも!!」と思われる方も必ずいらっしゃるはずです。

2021年の国際展で得た最初の体験が、10年後、20年後に花開く可能性へのきっかけになれば、どんなに素晴らしいことでしょうか。
初めて国際展を参観される方に、感動を呼ぶ切手展になってほしいと思います。
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当たり前すぎて気付かない、フィラテリストに必要なもの [雑記]

大げさなタイトルを付けましたが、実は今、身をもって痛感していることなんです。
というのは、足腰周りの健康維持。

Japexから日が経ちましたが、これが会期直前だとか会期中だったらと思うと、ゾッとします。

数日前のこと、就業時間が終って帰ろうとしたら、左足が痛くて立てない。
そのちょっと前までは、普通に庁舎内を歩いていたのに、ホントに急に立てなくなっちゃったんです。
「エッ!なんだこれは!!」って感じ。
左足全体がズキズキとするし、足の指の感覚もおかしい。
全く歩けない状態で、その日は同僚に自宅まで送ってもらいました。
家の中でさえまともに歩けないし、そもそも寝るのに横になっても、楽な姿勢が無いんです。

翌日は外せない仕事があったので、無理して出ようとしたら10メートルも歩けない。
不思議なのは歩けないのに、自転車は大丈夫なんですね。

仕事はキャンセルさせてもらって、整形外科へ直行。
診断は「変形ひざ関節炎症」でした。
レントゲンで説明されると、確かに間接の軟骨が変なすり減り方をしています。
取りあえず、膝に注射や薬をもらって5日間の観察。

こんな事になって、不幸中の幸いと思ったのがJapexが終ってからだったこと。
切手展参観は、体力勝負ですからね
長時間立ちっぱなしで、会場内をあっちに行ったり、こっちに来たりと。

生涯切手展を楽しみたければ、身体のメンテナンス、そして体力作りは怠ってはいけません。
フィラテリストに健康な身体、特に歩くことの基本になる骨格系統を良好な状態で維持することは必須。
今も、左足があまり上がらないので、足を引きずりながら歩いています。

皆さんも、お気をつけください。
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25日の補足 [雑記]

25日の記事で、「きちんと料金解析を書きましょう」的な書き込みをしました。
これは特に難しいことではなく、日頃作るリーフにも手を抜かずにきちんと書かれている人にとっては「何をいまさら」的な、ごく普通のことだと思います。

でも、当ブログの訪問者の中には、あまりリーフ作りに慣れていらっしゃらない方がいるかも知れません。
そこで、今日は同様なマテリアルを使ったリーフをご覧に入れます。

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25日のカバーとは違いますが、スウェーデンのグスタフ6世通常切手シリーズであることに変わりありません。

このカバーは10オーレの使用例として整理しているので、一番上には額面が書き込まれています。
そして2行目には小見出しとして、80オーレ料金のスカンジナビア以外宛の書留便であることを書き込んで、このカバーの性格を説明しています。

マテリアルの下には、発地データと到着データを明示して、その下に「料金内訳」として料金明細を書き込んであります。
ここでは、四角枠を用いて書き込んでありますが、シンプルにテキストだけでもかまいません。
要はスッキリとわかりやすくまとまっていれば、それでいいわけですね。

カバーを入手したら、日頃からこうして整理しておきましょう。
切手展では、カバーの大きさによってはスペースを消すために2通貼ったりしますが、普段のリーフでは1通づつ整理した方がよいと思います。
そのかわり、調べていて気がついた点はどんどん書き込んでおいた方が、後々役に立つことがけっこうありますし、出品作品を作る時は、その書き込みから重要部分を抜き出せばよいわけです。
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京都鉄道博物館 [雑記]

昨日の夕方近くに、京都鉄道博物館に行ってきました。
目的は企画展だったのですが、今までで一番空いていたので常設展もゆっくりと見れました。

前回は3人で行って全滅(抽選制)だったシュミレーターも、今回は4人全員が当選。
それだけガラガラだったわけですね。

ここの常設展の良いところは、鉄道趣味に関するコーナーがあるんです。
例えば、鉄道が出てくる歌のレコードだとか、小説本なんかもたくさん展示されています。
ですが、悲しいことに切手がないんですよ!!
ここの女性学芸員のF嬢とは旧知の仲なので、次回はアポをとって、鉄道切手と鉄道図案風景印を持参のうえ口説く算段です。

鉄道切手がポピュラーな存在だと思っているのは、切手収集家の独りよがりなのかも知れません。
やっぱり、切手収集はマイナーなんでしょうかねー。
小説本はともかく、レコードに負けたのが悔しいなぁ・・・。

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鉄道切手展の小型印 [雑記]

先日お送りいただいた鉄道切手ミニペックスの小型印。

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「鉄道展なのにロープウェイ?」と思われる方も多いと思いますが、一応「鉄道事業法」により規定されているので仲間とは言えます。
ただ、同法によるところの「鉄道事業」ではなく「索道事業」という分類になっています。

今回ご紹介したのは、小型印として緻密な仕上がりを見ていただきたかったのです。
細部もよく表現されていますね。
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軽井沢で勉強会 [雑記]

昔からの郵趣仲間6人で、軽井沢で1泊2日の勉強会。
気がつけば、土曜の14時から日曜の14時まで郵趣以外の話は皆無だったと思います。

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基本はリーフを持参し、それぞれが発表。
中にはレジメを準備してくれた仲間も居て、知らないことをたくさん教えてもらいました。

ちなみに僕は、スウェーデンのグスタフ6世シリーズの話。

夜中も「12時頃かな?」と思いきや、午前3時でビックリ仰天!!
取りあえずは寝て、朝食後も9時頃からまたリーフと睨めっこをしながらの勉強会。

切手以外にも、切手収集の理念や、競争展におけるリーフ作成の実際などなど盛り沢山の内容で、超充実の2日間でした。
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東京いろいろ [雑記]

子供の用事の付き合いで、土・日と東京へ。
土曜日には、郵政博物館の「鐵 鉄道と郵便」展に行ってきました。
特に目新しい資料は無く、過去に見たことがあるものばかりだったのですが、それでも1時間ほどかけてじっくりと楽しめました。

特に興味深かったのは「郵便車原簿」。
資料の性格上から1ページしか展示できないのですが、他のページもパネルにして壁面に展示してもらえると良かったですね。

面白かったのは、救急用品が展示されていたこと。
こんなものも、しっかりと備品として積込まれていたのですね。
まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、ちょっと盲点。

全体的に言えば、もうちょっと深く突っ込んだ展示にして欲しかったなぁ・・・。と。
それと、いつものことなのですが展示技術が悪すぎ。
鉄道模型の展示があったのですが、車両がレールから脱線しているし、資料のキャプションはセンターリングどころか斜めってる。
ピクチャーレールから下がっているワイヤーも正位置ではなくて、「ハ」の字や、逆「ハ」の字になっています。
突っ込みどころ満載の展示技術でした。
せっかくの資料が可愛そう。
資料を生かすための展示技術なのですが・・・。

我々のリーフ作成に例えると、マウントが真っすぐに切れずにガタガタ。
テキストが斜めに印刷されている。
キャプションがセンター揃えもあれば、右寄せ、それに左寄せまである。
というレベルです。

日曜日は、午前中に子供の用事を済ませてから、目白の切手の博物館へ。
「メータースタンプ研究会展2018」へ。
メータースタンプという性格上からか、見学者は少ないようで、参観中は私と息子しかいませんでした。
「日本郵趣協会のメータースタンプ」という作品を、興味深く拝見。
思った以上に種類があるのですね。
昔から残してあるのが多少手元にあるのですが、今から思えば全て残しておいたら多少は手持ちも多かったかも。
収集って、けっこうこのパターンが多いですね。
「あの時に残しておけば・・・」てね。

それにしてもメータースタンプのリーフ作りは難しいですね。
当たり前ですが、ブロックなどが無い規格品なので単調になりがちです。
テキストの配置や、図の入れ方などを工夫して変化をつけないと、延々と同じパターンの羅列になってしまいます。

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