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『英国切手研究会報』225号 [文献]

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『英国切手研究会報』225号が到着。
表紙は、ワイルディングの在ドイツ英国軍事郵便局からドイツ国内宛のカバー。
いいですね。こういう使用例は。
単調になりがちな使用例の中にあって、変化球みたいな存在で好ましいもの。

続くレポートは、アジア国際展とJAPEX2018。

そして5回目の連載になる「Machins' "Penny red"」。
この中に50ペンス切手帳の使用済を単片、連刷、田型でそれぞれ構成したリーフが4ページ紹介されていました。
これだけの使用済を揃えるのに費やした努力に、敬意を表します。
こうしたリーフを、競争展に出しても評価が低いことは間違いありません。
でも、そういうことではなくて、安価なマテリアルを材料に難しいことに挑戦しながら切手を楽しむという視点に立てば、誰もが素晴らしいリーフであることに気がつくことでしょう。


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