SSブログ

てんこ盛りの1日 [雑記]

「てんこ盛りの1日」って、なにが「てんこ盛り」?
決まっています「郵趣」がぎっしりと詰まった「郵趣のてんこ盛り」。
1日お付き合いいただいたのは、気心の知れた信州人さんとシロクマさんのお二人。

スタートは、切手の博物館で開催中の「日本の郵便と歩んだ井出家五代展」。
事前に図録を購入して読んでいたので、事前学習はバッチリ。
特に興味を引いたのは「御勘定仕上書」と歴代の「長野郵便局管内郵便線路図」ですね。
「御勘定仕上書」によると、開局月の売上は1銭切手が10枚だけだったとか。
これは、他のページも見たいですねぇ。
明治初期における、地方の小さな郵便局の実態として面白い史料だと思います。
あっ、そうそう。「へー」っと思うことが記されていた、管内集配記録も見逃してはいけない史料。

お次は、スカイツリーの郵政博物館で「郵便制度史展」。
普段、閑古鳥が鳴いている郵政博物館が賑わっていたのが妙に新鮮!
展示の方は、マニアックな作品が9作品。
スッと入っていける作品もあれば、難しい作品も。
信州人さんは熱心にメモを取られていましたが、僕とシロクマさんは疲れ果てて椅子に座って一休み、二休みという不真面目さ。

そして、スタンプショウへ。
会場入り口で、お会いするとは思っていなかった某氏に呼び止められる。
来ることがわかっていたので入口で網を張っていたとか。お疲れ様です。
トピカル展、いいですね楽しくて。
肩が凝りませんし、単純に見て楽しめます。
スタンプショウはお祭りですから、楽しければいいのです。
でも、なんだか昨年よりは会場全体が空いているような・・・。
ブースでは、頼んでおいた文献1冊を購入。『津田沼徒然草』の復刻版。
そして、二重丸印の使用例を2通。

締めは、予定を早め東京駅へ移動しての友(郵)酒会。
実は、これが一番楽しいのですが、話の内容はナイショです。
2時間半程お酒を飲んで、地元へ帰れる最終の新幹線で東京よサヨウナラ。

4月から暗澹たる気持ちで仕事をしているので、楽しみにしていた1日を久しぶりに楽しめました。
趣味があるって、やっぱりいいですね。

東京では、多くの人に声を掛けていただきまして、ありがとうございました。
多くの方が「(ブログの)更新どうしたの?楽しみなんだけど」と言ってくださるのには驚きました。
お声を掛けてくださった皆さん、ありがとうございました。
上記のように仕事関係で色々とありすぎて、なかなか更新が進まないことが続くかも知れませんが、中断することはありませんので、気長によろしくお願いいたします。

コメント(1) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。