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盲人用郵便物 [日本郵便史]

当たり前ですが、春は異動のシーズン。
僕も異動になったので、明日からは他の部署へ移ります。
新採用の時以来の職場に異動ですから、双六的に言えば「振り出しに戻る」ですね。
研究職なので、本や資料の荷物が大変なんです。
ダンボール箱に100箱はありますね。
でもこれは研究職としての生命線ですから、仕方がありません。

職場でエッチラ、オッチラと、そんなものを片付けていたら、遠い所に勤務している非郵趣家の友人から電話。
出てみれば、
「盲人用って書いてある封筒が出て来たけどいる?いらなければ捨てるけど」
とのこと。
「いる、いる、いるから捨てないでー」
という感じで入手したのが、下の画像のカバー。
わざわざ送ってきてくれました。
あまり目にしない「盲人用」の書き込みに目が止まり、とりあえず電話をくれたのでしょう。
有り難いことです。

15898.jpg

盲人用点字郵便ですが、赤いラベルが2枚。
「配達日指定」と「10月14日(水曜日)」。
貼られた切手は、10円が3枚で30円です。

普通の手紙なので無料なのですが、30円は配達日指定料金で平日用の30円ですね。
これが日曜・休日だと200円になります。

よい使用例をいただきました。
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