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たまには見直すと・・・ [外国切手]

画像は、もう20年以上も前に、大阪の某メール・オークションで落札したロットからの1枚です。
この業者は、元々、記述に不安定なところがあって、何度か返品(サケという致命的な状態すら見落としている)したことがある業者だったのですが、その時も記述に半分はダマされての入札。

フランス・タイプ・サージュのカバーロットだったのですが、ほとんどが使えないシロモノ。
入札した自分がおバカだったと考えて、そのまま放置というか、袋ごと仕舞い込みです。

久しぶりに袋を覗いてみると、堂々とはリーフに貼れないけど、苦し紛れになら貼れそうなカバーが何通かありました。

13404.jpg
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画像のカバーは、米国行きの適正使用例。
データは、パリ、1899年10月27日の抹消印で、裏には何やら読めない消印が2個と、鮮明な11月7日のニューヨークの到着印があります。
これで、発と着の日付は完璧にわかるので、取りあえずはリーフに貼れます。

1度はボツになったマテリアルでも、時間が経ってから視点を変えて見直すと、意外と無駄にはなりませんね。
ちょっと得した気分です。
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