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1つの試み [雑記]

子供の切手離れが叫ばれて久しいけど、今でも、その原因を日本の切手発行政策にだけ、一方的になすり付ける人の何と多いこと!
そのような人に限って、上から目線で発想が貧しい。

切手収集には、新切手を未使用で1枚ずつ買うほかに、安い使用済単片で収集する方法だってあるし、バカみたいな新切手など無視して、さまざまなアプローチが幾つも考えられます。
そうしたことを考えないで、「収集家は悪くない、悪いのは新切手発行の仕方」だと、わけのわからんことを言うだけ。
収集家自体に、努力が足りないと考える人は少ない。

1年ほど前から、自分達で子供に切手の楽しさを伝えようという人の考えを聞いており、近々その構想の第一弾が具体化するようです。

僕は、県立の博物館で学芸員という仕事をしていますが、子供向けに切手を材料に使ったキッズ企画を考えることもできますし、周囲を見回すと意外と「こんなタイアップがあったのか」と思うことがあるかも知れません。
方法は何であれ、切手と子供達を繫ぐ糸口は、私達の周りに色々とあると思います。

そもそも、昔と違って手紙に切手を貼ったことが無い子供なんてのが、わんさか居ます。
ですから、とにかく切手の存在を知ってもらい、そして切手には様々な種類や図案があることを知ってもらうことが大切だと思います。
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