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イギリス・エドワード8世切手帳 [外国切手]

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画像は、イギリスで1936年に発行したエドワード8世切手帳を1冊解体してリーフに整理したもの。
糸綴じ切手帳は、簡単に解体できるので全て解体して全ペーンを貼っています。
この時に気をつけなければいけないのは、ペーンが綴じられている順番に整理できることで、ペーンの順番がゴッチャになっては絶対にいけないのは言うまでもありませんね。

イギリスの切手帳は、けっこう切手以外の余分な付録が多いのが面白いところで、この切手帳には航空ラベル、企業広告、郵便料金案内が収められています。

こうした広告入切手帳を見ているといつも思うのですが、その収入金額です。
両面印刷ですし、月ごとに換わったりしますから、それなりの金額にはなっていたのだと思います。
それにイギリスは切手帳王国なので、消費量も多いですから広告を出稿する方もそれだけのメリットがあったのでしょう。

日本だと、戦前の乃木とか東郷切手帳はそれなりの消費量があったと思うので、広告入りを作っていたとしたら、別の角度での収集の難しさが出ていたかもしれませんね。
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