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東京国際局 [風景印]

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東京国際郵便局が取り壊されて随分と経ちますね。
逓信総合博物館も含めて、再開発であの一帯はどのように変わるのでしょう?
そもそも、再開発ってそんなに必要なのですかね。

日本は都市部の再開発と、農村部の圃場整備が好きですから・・・。
とりあえず一巡すると、元に戻って再びいじくりまわすわけです。もっともらしい理由を付けてね。

この風景印に描かれている建物は、もちろん東京国際郵便局なわけで、郵政建築の特徴がよく現われています。
この庇を長くする手法は、建物内に日差しが入り難くするという発想から生まれたそうで、今はやりのエコを先取りしたもの。昭和30年代にこうした発想があったのですからエライものとだと思うけど、エコと言うよりも冷房が進んでいなかったことが利用なのかもしれません。


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