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スウェーデン・1858年12オーレ [外国切手]

画像は、スウェーデンの紋章シリーズ。
同国最初の通常切手シリーズである紋章シリーズですが、1855年のシリングバンコ単位と1858年のオーレ単位がありますが、画像は後者のオーレ単位のもの。
シリングバンコ単位はお高くて、なかなか手に負えませんが、オーレ単位ならなんとかなります。特に画像の12オーレは駄物として有名ですね。

15118.jpg

リーフは、その12オーレのトップページですが、リーフとしては未完成の発展途上のもの。
というのは、上部2列の単片の数を増やしたいのです。
12オーレというのは、当時の国内基本料金なので膨大な量が発行されています。ということは、お決まりの色調のバラエティが豊富というわけで、専門カタログには十数種類が登録されています。
どこまで集め切れるかはわかりませんが、取り敢えず異なった色調を貼り込んでいきたいとところで、そのスペースが空いているわけですね。

下のカバーは最も一般的な使用例で、送料込み日本円で千数百円で買えてしまうもの。
1869年の使用例ですから、日本で言えば龍切手の発行前。そんなカバーがこうして安価に楽しめます。
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