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セレス1871年25サンチーム [外国切手]

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画像は、フランスのタイプ・セレスから1871年発行の25サンチーム切手。
1871年と言うと、日本の龍文切手と同時期ということになります。
龍切手の使用済は高くていつでも好きな時に、好きなだけ買えるわけがありませんが、こちらの切手なら好きなだけ買っても大した金額にはなりません。

昔、渋谷の英国海外郵趣代理部には、なぜかセレスの貼込帖が置いてありました。
英国海外に行ってフランス切手なんて見る人は居ないと見えて、いつでも前と同じ状態だったので時々行っては好きなだけ抜いていました。
そんな時に抜いた1枚が画像の切手で、その一部拡大が下になります。

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なかなか大きな変種ですね。
ナポレオンやセレスには版欠点が多くて、そんなのを見つける楽しみがあります。
問題はそこから先で、ポジショニングのよい文献を知らない事ですね。
ビリヒのハンドブックの中に、ポジショニングの解説が採録されてはいるのですが、ちょっと見難いので、わかりやすい文献が欲しいのですが・・・。
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