『ビジュアル日本切手カタログ』Vol. 5 [文献]
刊行されて、もうだいぶ経ったので皆さんも既にお読みになったものと思います。
『ビジュアル日本切手カタログ』シリーズの最終巻で、採録範囲は2001〜2016年の記念・特殊切手。
この期間に発行された切手は、多くの収集家には不評の嵐のはずで、僕もボストーク・アルバムの未使用1種1枚のカタログ・コレクションを止めてしまった時期のものです。
ですから、この時期の切手のことは知らないことばかり。
なにしろ、切手を見ても「一体なんの切手??」といった感じです。
そんな無関心な切手たちなのですが、本書を手にするとついつい読んでしまいます。
それは、たぶん『ビジュアル日本切手カタログ』のコンセプトが、しっかりとスジが通っているからなのだと思います。
既刊の4巻からずっと安定した内容を踏襲しており、近年ものだからといってサラリと流すことがないように編集されています。
実は、僕はこのシリーズは2冊づつ買い求めています。
1冊は2階の自室に、もう1冊は1階のリビングに置いて、思った時にちょっと手を伸ばせば、すぐに確認できるようにしてあります。
2017-04-28 21:11
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