『親郵』親郵会五十周年記念誌 [文献]
親郵会と言えば、日本で最も歴史のある郵趣会であることは、誰もがご存知だと思います。
その親郵会が、50周年を迎えたのが1989年ですから平成元年。
それを記念して作られたのが本書です。
この手の記念誌に付きものの、各方面からの祝辞と会員の寄稿は定番なので、もちろん本書にもあります。
まぁ、それは脇に置いておいて、僕が感心したのは会の記録が細かく残されている点です。
特に例会記録が興味深いですね。
もちろん昭和14年の第1回も記録されています。
本書では、紙数の関係からか主要な部分のみが公開されていますが、それを一読するだけでも郵趣史の一コマを見ることができます。
そして、例会記録を読んでいると息の長い活動が続いている秘訣が、なんとなく伝わってくる気がします。
2017-04-16 21:22
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