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イギリス・マーチン4P [外国切手]

下の画像は、ちょうど20年前に作ったリーフ。
非競争の切手展に出すために、普段用のリーフから抜き出して作ったものです。

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多くの国の現行切手では分類の細分化が進んでしまい、もう職人レベルの収集家でないと、最先端の収集は無理な状況になっていると言えましょう。

もちろん、僕の収集はマーチンにしても、日本の動植物国宝などにしても、最先端どころか全くの落後者。
どれだけの落後者かというと、周回遅れならまだ良い方で、2周遅れ、3周遅れというのが正直なポジションですね。

でも、自分では「これでいいじゃん」と思っています。
これは、収集の目標をどこに置くのかという設定と密接に繋がった問題で、僕は普通に分類整理できるレベルまでを目標としています。
「普通に分類整理」というのは、基本的には裸眼、補助的にルーペで見分けがつくレベルのことですね。
まぁ、旧来から行われているレベルです。

ヘッドタイプや額面の位置違い。
印刷方式。
色。
燐線。
目打。
糊。
この中で一番の困り者は糊。
分類しても裏側ですからねぇ・・・。正直、あまり相手にはしたくないのです。

この程度は、たぶんマーチンでは中レベルの分類だと思うのですが、この分類のよいところは、リーフに整理しても一目で「違いが」わかるところですね。

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