サージュ・タイプの貼込帳

画像は、フランスのサージュ・タイプの貼込帳からの１ページ。
1990年頃に作ったもので、その頃の購入品で今だに貼られていないものが、まだ２箱ほども残っています。

各国には、それぞれ消印を楽しむ切手というのがあって、フランスの場合はサージュ・タイプがそれに当てはまります。
以前に「一生かけて集めたんだろうなぁ」と思うような、サージュ・タイプのみで作られた巨大な消印コレクションが売られているのを見たことがありますし、そこそこ集めたコレクションは市場で稀に見る時があります。

切手展に出すのが目的ではなく、コツコツと良質な単片やペア、ブロックで集められた数千、数万が貼られたコレクションを見ると、集めることの基本やその楽しさが伝わって来るものです。