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「秀山堂の塔30銭について」 [文献]

昨年12月15日の日記で、『呉ポスト』誌が終刊を迎えたことを紹介しました。
『呉ポスト』の長い歴史の中には重要な解説が多く掲載されていますが、昭和43年12月号〜45年1月号まで13回に渡って連載された、松原敦氏による「秀山堂の塔30銭について」もその一つだと思います。

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氏は、この連載で秀山堂切手のリコンストラクションを示しているのですが、恐らくこうした試みは本連載が初めてのものではないでしょうか。
N版とS版にわけて示されていますが、2版あるN版の区別はされておらず、そこに示されたのは今で言うところの1版のもの。
この1版のポジション7は「ダブルベル」なのですが、氏の解説には「ダブルベル」の言葉が出てこないので、まだこの愛称が使われていなかったのでしょうね。

「ダブルベル」って愛称は、いつから使われているのでしょう?
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