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房1銭 [日本切手]

手彫切手収集家として著名だった福原氏が、駄桜と言われ、手彫切手の中でも一段低く見られていた房1銭の素晴らしいコレクションを、数十年前に新宿の郵趣会館で開催されたミニペックスに1フレーム作品として出品されました。

その作品を見た時に、凄い衝撃を受けると同時に、手彫切手収集の神髄を垣間見た思いを、今でもハッキリと覚えています。
それまで房1銭は、駄桜として面白い話をほとんど聞いたことが無かったのですが、青一と同じとは言いませんが、思っていたよりは数十倍は面白い切手であるとがわかりました。

18016.jpg

上の画像は、2版のポジション18。
この切手のミソは、赤丸の中の桜葉の軽彫。
それまでは、つまらない切手として使用済を数枚しか持っていなかったのですが、上記の作品を見て初めて入手した未使用。
今でも存在する某オークションでの入手品なのですが、特に記述も無かったので無競争の最低値で、お安く入手できたもの。
で、今欲しいのは、同ポジションのリタッチ品。
まぁ、お金を出せば買えますが、どうせなら未使用と同じような状況で入手したいなぁ・・・。

コメント(2) 

コメント 2

ター君

つくづく2銭切手は彩色で損していますね、赤のままなら・・・
by ター君 (2018-10-07 19:27) 

stamp

ター君 さま
そうなんです。
2銭の黄色はよくないですね。
白黒コピーを撮ると見やすくなりますが。
by stamp (2018-10-08 12:17) 

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