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スウェーデン・郵便開始300年 [外国切手]

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画像は、スウェーデンが1920年7月28日に発行した「郵便開始300年記念」切手で、描かれているのはグスタフ2世。
この切手は、スウェーデンが発行した最初の記念切手です。

スウェーデンはグスタフ2世の時に一大強国となり、ドイツにまで攻め入りました。
この時(1620年)に、本国との通信確保のために軍事郵便制度を作ったので、それから300年が経ったことを記念して発行されたものです。

スウェーデンでスティクニー印刷と言えば、いわゆるライオン図案の通常切手が有名ですが、この切手もスティクニー印刷の初期の製品です。
と言うことで、当然ながら紙のバラエティが大別3種、細別で5種あり、中には入手が極めて難しいものもあります。

コメント(1) 

コメント 1

通りすがり

初めて勤務したのがスウェーデンの企業でした。
就職難の時代で、自分を納得させる日本企業には就職出来なかったからです。

”英語が通じるから”と云うと、”グローバル企業だからでしょ”とスウェーデンの事情を知らない方は決まってこう返します。
実際には、スウェーデン語よりも英語の方が使い勝手が良く、実際に現地で生活する上では英語で事足ります。

なぜ英語なのか?
今回のお話にもある”勝手は強国であったスウェーデン”への憧憬(短い期間でしたが、アメリカに植民地を得ていた事にも由来します)からです。

就職先の選択肢にスウェーデンを加えたのかについては、
40年ほど前に郵趣にてスウェーデン郵政の特集が組まれ、初めて自力で英文を作成し、収集家向けのパンフレットや記念品を頂き、更にロンドンのオークション雑誌を1年間無償で送付して貰えたからです。
by 通りすがり (2017-11-24 05:45) 

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