第1次円単位35円の変種 [日本切手]
画像は、昭和27年5月10日に第1次円単位切手の第1号として発行された35円金魚。
かすれたローラー印が汚い、使用済単片です。
まぁ、普通だったら見向きもしないで捨てる切手だと思います。
ですが、そこは要注意!
ルーペで覗くと、こんなのや
こんなのが見えます。
以前『Variation』誌に、この切手の変種が若干報告されていましたが、探すとたくさん見つかるのでしょうね。
初期のグラビア印刷の通常切手は、画像のようなつまらない切手でも、処分の前にじっくりとルーペで観察することをおススメします。
そして「なんか変だな?」と思った切手は、残しておくべきでしょう。
将来出世する可能性がゼロではありませんから、夢を買ったと思って。
2017-07-02 15:03
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