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『鉄道切手頒布会報』 [文献]

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仕事柄、自分宛あるいは職場宛に全国の古書店から、年間に大変な量の在庫目録が送られてきます。
ハッキリ言って、それを一通り見るのもかなりの労力。
もちろん仕事関係のものを見るわけですが、ついでに郵趣関係も。

郵趣関係は、性格上から扱い品目としては極めて少ないのですが、それでも普段は目にすることがないものに出くわすことがあります。
注意していると、地方の古書店にドカッと出回ることがあります。
たぶん、その地方に住んでいた収集家が亡くなり、遺族の方が近くの古書店にでも蔵書をまとめて処分したりするのでしょうね。

先日も、そんな例に出会いました。
目録の大部分は持っているものだったのですが、ちょっと目に留まったのが画像の「鉄道切手頒布会報』。
1号から408号までの揃いで、お買い得でした。
そもそも『頒布会報』は、性格上なかなか残りにくいもので、売り物としては見たことがありません。
『頒布会報』というと、頒布品のリストのみと思われる方が多いと思いますが、『鉄道切手頒布会報』には、毎号ではないのですが読み物が付いているのです。

たぶん古書店は、「こんなリストなどどうしようもない」と判断されたのだと思います。
お値段が、全てを物語っていました。
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