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旧小判・狸にヒゲ [日本切手]

画像は、旧小判2銭貼り敦賀のN1B1/K型の二重丸形印で抹消されたカバーからのもので、データは明治13年11月4日の午前便です。

カバー全体がボロボロで姿はよくないので、リーフには貼りたくないものなのですが、なんとなく気になったので入手したもの。

リーフに貼るのは気が進まないので、何かないかとルーペで覗いていたら、右上の「SN」の表記がなんだか変なことに気がつきました。
赤丸の部分です。

15529-1.jpeg

少し大きくしたのが下の画像なんですが、どうでしょうか?
「N」が不鮮明なのと「ノ」の右側はヒゲが伸びて、フレームにくっついていますよね。

15530-1.jpeg

これを見つけたので、リーフに整理する気が出てきました。
ほかの狸2銭も見てみようかな。なんて思ってます。
コメント(2) 

コメント 2

長田 伊玖雄

いつも、ブログを拝見させていただいております。今回は旧小判2銭オリーブ第2コーナー「Sn」枠のnについている'(はらい)が長い変種について書かれております。現在、当方でこの2銭について記事を1月と2月にかけて研究しておりまして、この変種は非常に不安定で形状はブログ掲載品と同じようなもの数多くみられます。今だにどのような扱いをするのが良いのか、その成因は、印刷インクの多いとインクのはみ出しで出来るのではないか推定するに過ぎない。その証拠には、このコーナー部にツノが出てます。それより、このSnの上枠が右に下がり気味ではないですか、インクが多いので上枠とSn枠が着いてしまってますが、これは田型Pos.C位置の定常変種なのです。このような些細なことで、現在、遊んでおります。

by 長田 伊玖雄 (2017-02-03 19:39) 

stamp

長田 さま
いつも、ありがとうございます。
なるほど。そうなんですね。
確かに言われてみれば、微妙な感じで枠が右下がりです。
勉強になりました。
今後も、よろしくお願いいたします。
by stamp (2017-02-04 17:10) 

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