水原明窓モンゴル郵便史

水原明窓コレクション・モンゴル切手展は1991年の開催ですから、もう25年前も前になるのですね。
25年と言えば四半世紀ですから、早いものです。
下の画像は、それを記念してモンゴル郵政が発行したもの。
個展を記念して切手を発行してしまうのですから、モンゴル側の力の入れようというか、単なる商魂か、どっちでしょうか？
どちらにせよ、発行してもらった本人は、さぞ気分が良かったでしょうね。



このモンゴルコレクションですが、『華郵集錦』第二部に『モンゴル郵便史』として収められています。
数多い『華郵集錦』の中でも、この『モンゴル郵便史』は一番好きな巻です。
郵便史としても魅力的な対象ですし、詳細極まる解説は門外漢の自分にとって良い指針というか、教科書。
複雑なモンゴル郵便史を、わかりやすく知ることができます。

コメント 2

いつもブログ、拝見させて頂いています。
『華郵集錦』は、「清末・民初の切手と郵便」しか持ってません。
一番読んでみたいのは、『モンゴル郵便史』ですね。
前回の国際展の時、モンゴルの方の出品？でしたでしょうか、
モンゴル郵便史のすごいコレクションが出品されていましたよね。
英語が全然わかりませんが、見入ってた記憶があります。

by RT (2016-11-14 21:15) 

華郵集錦 一部非売 二部を所持しています。
この素晴らしい。コレクションが切手博物館に
保存され無くて、香港で競売残念です。氏には
50年前中国切手例会でお世話になりました。
by 渡辺 達夫 (2016-11-26 14:33)