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龍二百文目打付 [日本切手]

下の画像は、龍二百文切手の目打付。

15441.jpg

この切手を国内で有名にしたのは、1978年に開催されたコレイヴ・オークションだと思います。
上の画像は、その時のカタログに掲載されたものです。
競売カタログのノートの一部に「現存1枚のため疑問視するむきも多く(以下略)」と書かれています。
今では、他にも何枚かが確認されていると思いますが、1978年当時は1点物と認識されていたようです。

ところが、先日『郵楽』第1巻9号(大正4年4月)を見ていたら、「日本珍品集」(其五)の記事に龍二百文目打付が写真付で紹介されていました。
写真を見ると、コレイヴ・オークションのものとは、異なる切手であることがわかります。

この切手。
意外と早くから報告されていたにも関わらず、どうやら忘れ去られていた切手みたいですね。
コメント(1) 

コメント 1

渡辺 達夫

竜文切手200文は、一番使用された切手ですので、目打ちをほどこした切手が、生まれたと主観ですが、考えます。
by 渡辺 達夫 (2016-11-26 14:40) 

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