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太い丸一形印 [日本郵便史]

子供の頃から丸一形印の枠に太いのと、細いのがあることに気がついていました。
その頃「どうしてだろう?」と思い、某切手展に併設されていたジュニアQ&Aコーナーで質問したことがありました。小学4年か5年の時だったと思います。
その時の答えは「摩滅して潰れたから」というもの。

で、月日は経って大学生になってから、消印のバラエティとして細いのや太いのがあることがわかりました。
細い端正な顔立ちの丸一形印や、太っとい田舎のおばちゃんのような丸一形印。
下の画像は、僕が持っている数百枚の丸一形印の中から、太さでは一、二を争うもの。

15204.jpg

データは「越前大森/廿九年五月十二日ハ便」。
リングの太さは3ミリもあります。
細いのだと1ミリほどですから、その約3倍もありますね。

丸一形印、地味ですがなかなか面白い消印です。
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