イギリス・マーチンの貼込帳から [外国切手]
手元に、こんな感じの貼込帳がたくさんあります。
こうのように貼込まれていればまだ良い方なのですが、手付かずの貼込予備軍がその何倍もあります。
画像は、イギリス・マーチンの3ペンス切手からの1ページ。
いつ作ったのかは全く記憶に無いのですが、たぶん中学生の頃だと思います。
この切手は1971年発行なのですが、このページの切手は1971〜73年の消印のものばかりで、発行年使用が多数あります。
と言うことは、比較的初期に回収された使用済切手で作られた紙付きミクチャーを剥がしたことになります。
当時は大沢スタンプの紙付きをよく買っていたので、たぶんこの時もそうだったのでしょうね。
今では、こんなことは全くしないのですが、あの当時はこうして外国切手を勉強していました。
紙付き切手の整理は一見回り道のように思われてしまうので、収集にも効率化が導入(?)されてしまった現代では、紙付き切手の整理をこまめにする人は少なくなってしまいました。
でも、紙付き切手を整理して体感的に理解できることも多いと、僕は確信しています。
切手展出品作品とは別の次元で、紙付き切手を単純な収集として楽しむ人が増えてもらえると、郵趣の世界も広がるのだと思いますが、いかがでしょうか。
2016-03-18 20:46
コメント(2)
紙付きで整理するのは、郵趣の仲間を増やすにあたっては、経済的にも敷居が低いので、ユースだけでなく、大人であっても、有意義だと思います。外国紙付きは、どちらで入手するのが妙味があるようでしょうか?紙付きで水はがししてからの楽しみ方のご指南など、何処かの場でご紹介頂けましたら、大変勉強になります。
by えのさわ (2016-03-19 15:21)
えのさわ さん
ご無沙汰です。
最近は、外国切手の紙付きを扱う店が無くなりましたね。
最近は買ってないのですが、一時期は海外から買っていました。
ただ、イギリスなどは収集家が選別した残りが再び市場に還流するので、そうしたものは買ってもつまらないことが多いので、購入に当たっては気をつけないといけません。
学生時代は時間があったので、ワイルディングの変種を紙付きから結構拾いました。
by stamp (2016-03-21 20:57)