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" THE ' MAXIMUS ' GREAT BRITAIN " パート2 [文献]

昨日に続いて" THE ' MAXIMUS ' GREAT BRITAIN " です。
今回のパート2は、1970年5月13〜15日の3日間で、831ロットの売立て。
今回も大物がズラズラと並んでいますが、当時、世界のイギリス切手収集家は、このセールをどのように受け止めていたのでしょうか。

14248.jpg

上の表紙が、いきなり凄いですね。
ペニーブラックのプレート7右耳紙付きの12枚ブロック。マージンのしっかりとした、郵便局から買って来たばかりのような美しい状態。4000ポンドの参考値に対して5500ポンドの落札値!

14249.jpg

上は裏表紙なのですが、上段のロット389は、ペンスブルーの田型で、これまた極上の美しさ。2000ポンドに対して3500ポンド。

中段のロット102は、ペニーブラックの28枚ブロックの使用済!
一体どのような使われ方だったのでしょうね。カバーだったら・・・。
参考値1500ポンドに対して、1700ポンドの落札。以外に伸びてない感じです。
フランク・ゴッドンのリーフに、このブロックだけデ〜ンと貼ったら、さぞかし迫力があるでしょう。
コメント(2) 

コメント 2

伊藤昭彦

私がこのオークションカタログを入手したのは1980年代半ばでした。国際展出品を夢見ていた頃です。入手してみて感じたのは絶望に近いもので、内容に圧倒されました。後年友達付き合いだった英国の業者から英国には展覧会に興味がない凄い収集家がいる。この人の収集が英国一で、過去のグランプリ作品を凌駕するとの事でした。英国の貴族階級では切手のコレクションが代々引き継がれているものもあるので、我々の想像を絶するコレクションがあるのでしょうね。
by 伊藤昭彦 (2014-10-21 22:21) 

渡辺達夫

日本では、展覧会に出品するのですが?インドアの趣味の英国では、、、日本でも、展覧会に出品しないで膨大なコレクションを所持して
いる。収集家も沢山おります。ある!収集家のコレクションを拝見して
目の玉が飛び出ました。上には上がありますね♪
by 渡辺達夫 (2014-10-25 00:47) 

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