1917年の付属品広告 [雑記]
1917年というと、日本では大正6年ですね。
下の画像は、その1917年版の『イベールカタログ』に掲載されている郵趣付属品の広告の一部です。
これはアルバム。
バラのリーフをネジで綴じる方式で、今のものと変わりはありません。
続いて、透かし検出皿と目打ゲージ。
透かし検出皿を持っている人って意外と少ないのですが、僕はちゃんと持っていますよ。ただし、使うことはとても少ないですが。
最後はヒンジ。
さすが、郵趣先進国フランスのカタログです。
これ意外にも、ピンセットなど色々な広告が載っています。
悲しいかな、僕はフランス語を全く知らないので、書かれている宣伝文句が分かりません。読めていたら、更に面白いことが分かったでしょうに。
ちょうど同じ年に出版された日本のカタログも持っているのですが、こうした付属品の広告は1つも載っていませんでした。
下の画像は、その1917年版の『イベールカタログ』に掲載されている郵趣付属品の広告の一部です。
これはアルバム。
バラのリーフをネジで綴じる方式で、今のものと変わりはありません。
続いて、透かし検出皿と目打ゲージ。
透かし検出皿を持っている人って意外と少ないのですが、僕はちゃんと持っていますよ。ただし、使うことはとても少ないですが。
最後はヒンジ。
さすが、郵趣先進国フランスのカタログです。
これ意外にも、ピンセットなど色々な広告が載っています。
悲しいかな、僕はフランス語を全く知らないので、書かれている宣伝文句が分かりません。読めていたら、更に面白いことが分かったでしょうに。
ちょうど同じ年に出版された日本のカタログも持っているのですが、こうした付属品の広告は1つも載っていませんでした。
2014-05-26 18:00
コメント(4)
日本のカタログは、岡田商会のものですか?
by 渡辺達夫 (2014-05-27 00:07)
アルバム部分の翻訳は、このような記事です。
1917年版の『イベールカタログ』に掲載されている郵趣付属品の広告の一部である、アルバムの広告の説明概要
→
幾度にも渡る試作の結果作られたこの世で最もシンプルで使いやすいアルバム
ネジが隠れるようになってるので、まるでもともとバインダーがくっついていたかのような感覚が味わえます。適用可能なサイズと紙の質は3種用意しています。
その他に、プレミアムと普通クラスのものもあります。
プレミアムのものは、非常に丈夫で、普通クラスのものはシンプルな仕上げになっています。
by 渡辺達夫 (2014-05-29 17:00)
透かし検出皿と目打ゲージ
透かし検出皿
透かし模様をみるためのシンプルで便利な道具
使用方法は、スペイン語、フランス語、イタリア語の3カ国語で、箱のふたの上に書いてあります。
値段1.20フラン
目打ゲージ
アイボリー色の綺麗な7-16CMの歯状装飾を使用
アルバムから取り外さなくても切手目打ちをはかることができます。切手の部分をはかるために0.5ミリ間隔で細かくはかれるようになっています。
値段0.15フラン
by 渡辺達夫 (2014-06-01 18:15)
ヒンジについて!
このヒンジは酸性を取り除いたゴムから作られたので、切手を傷つけないようになっています。これを使えば一度はった切手がアルバムからはがれることはありません。ただ、もし切手をはがしたい場合は、これを使えばアルバムも切手も傷つけずに外すことができます。
by 渡辺達夫 (2014-06-01 18:46)