SSブログ

「拇太印オンパレード」 [文献]

『慢歩』2巻3号(昭和7年3月)に、下の画像の記事が掲載されています。

14037.jpg

記事を要約すると、明治12・13年頃から30年前後までのはがきを10貫目(37.5kg)ほど貰ったので、ボタ印付はがきを即売して、その売上金を陸軍恤兵部に寄付するというもの。

売上げを陸軍恤兵部に寄付というのも、スゴい発想(当時は、そんなものだったのでしょうね)ですが、その分譲の内容もまた凄い。
多度津、尾道が有りますし、もしかしたら岐阜や金沢の鏡字なんてのも、その数十枚な中にあったかも。
なにしろ10貫目の量ですから、アキュムレーションとしてかなり興味深いものだったのではないでしょうか。
コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

昭和のはじめから、ボタ印が人気があったのを、恥ずかしながら今日知りえました。昭和30年代に消印とエンタとかで
情報を得まして、山家を除く赤二でなんとか、完集しました。東京の支局を一部除きますが。。葉書は、穴だらけです。
何時も、古い価値内容のある文献の紹介
ありがとうございます。
by 渡辺達夫 (2014-05-04 18:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。