『旧中国切手カタログ』 [文献]
予約してあった『旧中国切手カタログ』が到着。
封を解いて驚いたのが大形化された判形で、『日専カタログ』と同じ大きさになっていました。どうせなら、これから出版されるカタログは、全てこれで統一したらどうでしょうか。
見た感じは見易くなって正解だと思います。
本文もカラー化されて旧版よりも、内容充実で良い感じです。
本文中にも詳しいノートが適度に挿入されていて、このカタログを通読するだけでも、門外漢にはけっこうな知識を手に入れることができます。
旧中国を出した事だし、同じコンセプトで解放区の新版も作ってもらえないでしょうか?
以前のものは、内容が良くても、図版や文字が小さかったし白黒でしたからね。
これは、お願いです。
最後に1点だけ苦言を。
表紙にある「水原明窗没後20周年記念」という刷り込みは、止められた方がよい。
郵趣協会も「公益財団法人」となったので、そろそろこのような個人商店的な露出は控えるべきではないでしょうか。
本文154ページで、税抜き価格2,200円。
中国を集めていなくても、このカタログは買いですよ。
2014-03-22 16:08
コメント(2)
旧中国切手は、40数年前より中国切手例会時代から集めております。デビッドコレクションの売りたてが1965年頃と
記憶しております。はじめは、水原氏が
現在の理事長を使い出来たカタログですから~未だに、落合商店から抜け出す事が出来ないのでしょうか?同感です。
by 渡辺達夫 (2014-03-22 23:09)
俺もそう思うよ。
by Fussy (2014-03-29 19:06)