種蒔きの混貼使用例 [外国郵便史]
フランスの種蒔きは、良い切手なので好きなのだけど、使用例となるとなかなかスッキリしません。
その原因は、画像の使用例のように、幾つかの若干デザインが異なる切手が混在することにあります。
もちろん、発行の仕方がこうなのですから、自然な使用例ではあるのですが・・・。
画像の切手は、左3枚の5サンチーム切手はタイプ1で普通の切手ですが、右の線描き15サンチームはタイプ5。つまり切手帳からのものです。
種蒔きの収集家でも、カバーに貼ってある切手のタイプ別を見ている人って意外と少ないようです。目線がどうしても使用データの方ばかりに向いてしまうからでしょうか。
合計30サンチームは、外国宛はがき料金でプラハ宛。1921年5月20日の使用例です。
2013-11-14 18:00
コメント(1)
ゼネラル、死語ですね小生なんでもや屋です。オールグリーンでルックスは申し分ありませんが15サンチーム二枚か?5サンチーム六枚のほうが?贅沢ですね。左の5サンチーム一枚の刷色が違う感じです。気のせいですか?
19日手紙の日付け記載20日消印到着のプラハの印は裏面に
ありますか?現在はイーベルカタログがやはり、フランス切手
のバイブルですか?収集から20数年遠ざかっていますので
少し気になります。確かに種まき切手と言えばフランス船内印
とか使用例のほうが。。。
by 渡辺達夫 (2013-11-14 22:36)