ドイツ・インフレ・カバー(2) [外国郵便史]
5日の日誌にも、ドイツのインフレ・カバーを紹介しましたが、今日のは前回とはちょっと違うタイプです。
画像を見ると、切手が2枚しか貼ってありませんね。
前回のは、ベタベタと切手がたくさん貼ってあって、見た感じいかにもインフレ・カバーっぽくて僕は好きです。
それに対して、今日のは随分と貧相に見えます。
が、切手の額面を見ると「10億マルク」です。
ですから、それが2枚で20億マルク。数字で書くと2,000,000,000マルクとなります。
しかも、この使用例は低料金の印刷物。
消印を見ると「フランクフルト/1923年11月17日」で、この時期の印刷物25グラムまでの基本料金です。
参考までに、同時期の封書基本料金(20グラム)を記すと10,000,000,000マルクになります。
こうなってくると、前回の75,000マルクなんて可愛いものですね。
画像を見ると、切手が2枚しか貼ってありませんね。
前回のは、ベタベタと切手がたくさん貼ってあって、見た感じいかにもインフレ・カバーっぽくて僕は好きです。
それに対して、今日のは随分と貧相に見えます。
が、切手の額面を見ると「10億マルク」です。
ですから、それが2枚で20億マルク。数字で書くと2,000,000,000マルクとなります。
しかも、この使用例は低料金の印刷物。
消印を見ると「フランクフルト/1923年11月17日」で、この時期の印刷物25グラムまでの基本料金です。
参考までに、同時期の封書基本料金(20グラム)を記すと10,000,000,000マルクになります。
こうなってくると、前回の75,000マルクなんて可愛いものですね。
2013-08-08 18:00
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