『思い出の消印集』 [文献]
消印好きなら、皆さんお待ちの荒井国太郎氏『思い出の消印集』。
氏は、コレクションというよりも資料として消印を収集していたと見え、自身が考案した特注用紙をせっせと各郵便局に送って押印をしてもらっていました。
そうして得られた印影の中には、貴重なデータも多く、その用紙ごと掲載して編集したのが本書で、『思い出の日附印集』と2冊にまとめられています。
しかし、刊行された経緯が経緯だけに、恐らくそれまでに失われてしまったデータも多く「実際は、もっと貴重なデータがあったのでは?」と勘ぐりたくなる気持ちもあります。
そんな貴重な印影が残された中から2題です。
左は、南洋群島フアイス局。
南洋と言うと、ポピューなサイパンとかトラック。そして、ヤルート、クサイならよく聞きますが、フアイスと言うと聞いたことが無い人が多いかも知れません。ヤツプ支庁に属する島なのですが、これは珍局ですね。
題切手が乃木2銭なので、今ではそのスジの大家のコレクションに収まっているはず。
右は、一転して北の端である樺太の豊原。
和文印ならあちこちに有りますし、僕も入手済。それが欧文印となると、この他にも有るのかしらねぇ・・・。どうなんでしょ?
こんな感じで、珍印が色々と載ってます。
氏は、コレクションというよりも資料として消印を収集していたと見え、自身が考案した特注用紙をせっせと各郵便局に送って押印をしてもらっていました。
そうして得られた印影の中には、貴重なデータも多く、その用紙ごと掲載して編集したのが本書で、『思い出の日附印集』と2冊にまとめられています。
しかし、刊行された経緯が経緯だけに、恐らくそれまでに失われてしまったデータも多く「実際は、もっと貴重なデータがあったのでは?」と勘ぐりたくなる気持ちもあります。
そんな貴重な印影が残された中から2題です。
左は、南洋群島フアイス局。
南洋と言うと、ポピューなサイパンとかトラック。そして、ヤルート、クサイならよく聞きますが、フアイスと言うと聞いたことが無い人が多いかも知れません。ヤツプ支庁に属する島なのですが、これは珍局ですね。
題切手が乃木2銭なので、今ではそのスジの大家のコレクションに収まっているはず。
右は、一転して北の端である樺太の豊原。
和文印ならあちこちに有りますし、僕も入手済。それが欧文印となると、この他にも有るのかしらねぇ・・・。どうなんでしょ?
こんな感じで、珍印が色々と載ってます。
2012-09-15 18:00
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