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米国・「パン・アメリカン博覧会記念」2セント [外国切手]

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画像は、米国が1901年5月に発行した「パン・アメリカン博覧会記念」切手の中から2セント。
この「パン・アメリカン博覧会記念」切手は、船あり、電気自動車有り、鉄道有りの当時としては斬新、かつ凹版印刷も冴えた秀作として有名なもの。

この切手の存在は小学生の頃から知っていましたが、子供では入手できない憧れの切手の1枚だったことを、よく覚えています。

最初に入手したのは、大学生になってから使用済のセットを、確かJPSオークションで1980年代前半に入手したと思います。
当時は、使用済みと言えども嬉しかったものです。

画像の未使用は就職してからの入手品で、米国切手のカタログコレクションとしてではなく、鉄道切手として4枚ストリップが欲しくて手に入れたもの。
銘版、そして主題となる黒刷り実用版とフレーム用の赤刷り実用版の版番号が入ったもので、珍しくもなんともありませんが、気に入っています。

この切手の実用版は、赤は12枚なのですが、黒がその3倍の36枚もあるらしいのです。
なんで、こんなにアンバランスなんでしょうか?
以前から不思議に思っているのですが、いまだに解決していません。

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