SSブログ

第3次昭和切手10銭の銘版ズレ [日本切手]

第3次昭和切手の手持ちを眺めていて、「アレ?なんか変」と思ったのが下の画像の銘版付ペア。
いつ頃入手したマテリアルなのか全く覚えていないのですが、入れられていた場所から類推すると1990年頃だと思います。
だとすると、四半世紀はストックリーフで眠っていることに。

15982.jpg

上の画像では小さすぎて「なんのこと?」と思われるかもしれないので、拡大してみました。

15983.jpg

これで、おわかりになったでしょう。
そうです。銘版の位置がおかしいですね。

普通ならば、95-96番切手のガッターには「国」「印」が入るのですが、この切手では「印」と「刷」がガッターに来ています。
つまり、1文字分ズレているわけ。

印面に何か特徴が無いものかと見たら、95番切手に赤丸で囲ったのがありました。

15984a.jpg

上の赤丸内は富士山からヒゲが2本出ていますし、下の赤丸には下方に伸びる線があります。

それにしても、こんなに目立つものを今まで見落としていたとは・・・。


コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。