米国・1922年シリーズ赤2セント [外国切手]
米国の1922年シリーズ、中でも赤の2セントの本格的な解説記事を読んだのは、『郵趣』1976年6・7・9月号に連載された、「1922年シリーズ2セント切手」という魚木五夫氏による記事でした。
それ以前に『スタンプクラブ』で米国切手の啓蒙記事を読み、多少なりとも興味を持ってパケットや貼込帳を漁っていた子供にとって、この記事はタイムリーかつ刺激的な内容で、熟読したものです。
中でもタイプ2の解説の後に「珍品のタイプ2を(中略)手あかに汚れた貼込帳の中から20円で買うことができたのです。これは、郵趣会館地下の切手センターでの話です。」
という一文が有り、子供心に「自分にもチャンスが・・・」などと、アホなことを思ったものです。
当たり前ですが、そのような奇跡が起こることはなく、後年、タイプ2の切手として、まともに買うことになりました。
比較のために、普通の切手とあわせて下に紹介します。
こちらは普通のタイプ1。
それで、こっちがタイプ2です。
区別の仕方は、超有名なので多くの皆さんがご存知だと思いますが、一応、下の画像でご確認下さい。
これ以外にも特徴があるのですが、消印が掛かっていたりして見難いので、一番わかりやすいというか、一番ポピュラーな部分を拡大しておきます。
リタッチによる、髪の毛の太さに注目です。
今から思えば、そんなに特別な切手というものでは無いのですが、子供にとっては特別な切手だったのですね。
今では何枚も所有しているのですが、1枚目を入手した時は、なんだか自分が一人前に思えたものです。
皆さんにも、きっとそのような切手があるのではないでしょうか。
それ以前に『スタンプクラブ』で米国切手の啓蒙記事を読み、多少なりとも興味を持ってパケットや貼込帳を漁っていた子供にとって、この記事はタイムリーかつ刺激的な内容で、熟読したものです。
中でもタイプ2の解説の後に「珍品のタイプ2を(中略)手あかに汚れた貼込帳の中から20円で買うことができたのです。これは、郵趣会館地下の切手センターでの話です。」
という一文が有り、子供心に「自分にもチャンスが・・・」などと、アホなことを思ったものです。
当たり前ですが、そのような奇跡が起こることはなく、後年、タイプ2の切手として、まともに買うことになりました。
比較のために、普通の切手とあわせて下に紹介します。
こちらは普通のタイプ1。
それで、こっちがタイプ2です。
区別の仕方は、超有名なので多くの皆さんがご存知だと思いますが、一応、下の画像でご確認下さい。
これ以外にも特徴があるのですが、消印が掛かっていたりして見難いので、一番わかりやすいというか、一番ポピュラーな部分を拡大しておきます。
リタッチによる、髪の毛の太さに注目です。
今から思えば、そんなに特別な切手というものでは無いのですが、子供にとっては特別な切手だったのですね。
今では何枚も所有しているのですが、1枚目を入手した時は、なんだか自分が一人前に思えたものです。
皆さんにも、きっとそのような切手があるのではないでしょうか。
2019-01-02 19:57
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