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『神奈川県(武蔵国・相模国)の初期郵便印』 [文献]

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ご存知の方も多いとは思いますが、僕は神奈川県鎌倉市の生まれで、大学を卒業するまではずっと鎌倉。
小学生の頃の鎌倉は、今みたいに観光地化されていなかったので、夏の海水浴シーズンを別にすれば、落ち着いた良いところでした。
なにしろ、今では乗車待ちに1時間も並ばなくてはならない江ノ電がガラガラだった頃で、赤字廃線まで噂された事があったくらい。

そんな所に住んでいたので、神奈川県、特に相模国には今でも愛着があります。
先週のJAPEX期間中に開催されたJPSオークションは、『神奈川県(武蔵国・相模国)の初期郵便印』と題する郷土印の売り立て。

僕が記憶する範囲では、この地域に特化した売立ては始めてではないかと。
浦賀や小田原などの大形地名入検査済印は、切手展や各種文献の図版として目に触れる機会が多いので、個人的にはインパクトが少ないのですが、二重丸印に興味深い図版が多かったですね。

葉書に川村山北、松田惣領の2行印。
そして腰越のKG。

よいものを見せていただきました。
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