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中国・金魚 [外国切手]

金魚を描いた切手と言うことで、頭にパッと浮かぶのが1960年に中国が発行した12種セットの金魚切手。
たぶん多くの人がそうだと思います。
この頃の中国切手は、ロングセットでアッと驚くような企画が多く、金魚切手もその一つ。

下の画像は、その中からの1枚ですが紅白デメキンという品種だそうです。

15981.jpg

僕の中では「金魚」と言えば夏。
たぶん、夏の季語にもなっていると思います。

歴史の中で言うと、「きんぎょ〜、きんぎょ〜」と呼びながら、天秤棒を担いで江戸の町を歩く売り子さん。
こんな光景を、時代劇で見た方もいらっしゃるでしょう。

昭和33年の映画「張り込み」には、夏の佐賀の街中を商いする金魚売りが出てきて、その日本的な情緒あふれる映像が好きな場面です。

金魚は室町時代に日本に輸入され、最初は観賞用の高級魚として公家や戦国大名などにもてはやされましたが、江戸時代後期には養殖や品種改良が盛んに行われ普及しました。

暑中見舞いというわけではありませんが、夏らしく金魚切手のご紹介です。

今日は、このクソ暑い中を午後から金沢へ。
好きな切手のこととは言え、つらいですねー。
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