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追放切手を剥がすと・・・ [日本ステーショナリー]

画像は、追放切手の剥ぎ取り使用例。
消印データは、福井県の北中山局で昭和22年11月23日。

15741.jpg

追放切手の取り扱いについては、幾つかの指令があるのですが、その1つに「便宜郵便局でその切手の一部を残し、大部分を剥ぎとって破棄し、郵便物には料金収納の旨を表示して送達すること」というのがあります。

画像の使用例はこの扱いをしたものと思われますが、剥ぎ取った後の料金収納印が押されていません。

そうした使用例はよくあるので「まぁ普通かな」と思う程度なのですが、僕が面白いと思ったのは、追放切手として剥ぎ取ったら、その下から、これまた追放切手である楠公葉書の印面が出て来てしまったこと。
なんとも気まずい使用例です。

それにしても、この葉書の料金ってどうなっているのでしょうか?
合いませんよねぇ。
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