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中国解放区 [外国切手]

中国解放区切手というと、ハッキリ言って、複雑すぎて何が何だかわからないというのが正直なところ。
たぶん、専門家でない多くの収集家は、僕と似たようなものだと思います。

解放区切手というと、見栄えのしない貧相な切手というイメージが強くて、逆に平均的な完成度の切手だと解放区切手という感じがしません。
僕が解放区切手に興味を持ったのも、いかにも物資が無くて、間に合わせ的に作ったという感じに魅力を持ったからです。
下の切手も、そんな感じが漂う、僕に言わせれば魅力的な切手です。

15636.jpg

図案は、毛沢東(右)と朱徳(左)を描いたもので、解放区お得意の図案の1つ。
1946年に東北解放区の安東省郵政局が発行したものです。
この切手は第一版と二版があって、印刷所が違うのですが、画像は第二版で安東日報社印刷のもの。
用紙が何種類かあるのですが、最も入手しやすい薄灰紙で、たしか1000円程度のお買い物だったんじゃないかな?
コメント(4) 

コメント 4

孫文

今じゃそんな値段ではとてもじゃありませんが入手出来ません。
ぜひ大切にしてください
by 孫文 (2017-07-23 22:10) 

stamp

いつも、ありがとうございます。
えっ、そうなんですか!!
by stamp (2017-07-24 17:47) 

孫文

難しい知識も不要でリコンストラクションができるところが魅力でしょうか。
by 孫文 (2017-07-25 17:21) 

stamp

へー、そうなんですか??
リコンストラクションができるとは。
by stamp (2017-07-25 20:12) 

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